髪に想いをのせて、子どもたちに笑顔を【部員インタビュー】
2026.03.19

記者:本日は、Hair for Childrenの部員の、医学部看護学科2年の福田あいさんにお越しいただきました!
団体での活動やご自身の経験についてお話を伺っていきます。本日はよろしくお願いします!
福田:よろしくお願いします!
Q1:なぜ Hair for Children に入ろうと思ったのですか?
福田:ヘアドネーションは中学生の頃に知り、自分自身も髪を伸ばして、当時は他の団体に寄付しました。その頃からヘアドネーションやボランティアに興味を持ち始めました。
記者:実際に経験されたのがきっかけなんですね。
福田:はい。高校生になり、志望大学である横浜市立大学について調べている際にHair for Childrenを知りました。レシピエントとドナーの仲介的立場となって活動している学生団体だと知ったんです。
記者:なるほど、その“つなぐ役割”に魅力を感じたと。
福田:そうですね。自分が伸ばすだけではなく、裏方の工程にも関わりたい・子どもたちを支援したいと思い、高校時代から入会を決めていて、入学後はすぐに入会しました。子どもやアピアランスケアに興味を持っていたことも大きいです。
Q2:普段の仕事内容について教えてください。
記者:普段はどんな活動をされているんですか?
福田:ワークショップや外部イベントの企画・参加が中心です。2025年はたくさんのイベントに参加しました。
記者:具体的にはどんなイベントがありますか?
福田:リレー・フォー・ライフ・ジャパンというがんのチャリティ活動に参加して、製薬会社の方や横浜市職員の方、他のボランティア団体の方と交流しながら広報活動を行いました。
記者:かなり幅広い方と関わるんですね。
福田:そうなんです。そのイベントがきっかけで、横浜市立大学医学部附属病院とウィッグ提供の連携体制を取ることになったりと、活動の幅も広がっています。
記者:他にも活動はありますか?
福田:地域のイベントである金沢文庫芸術祭では、横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」と共同出展して、ブースのお手伝いをしながら広報活動を行いました。賛同美容室やイベントなど、地域との繋がりも大切にしていますし、新歓活動のビラ配りなども頑張っています。
Q3:印象に残っている経験や成長した点を教えてください。
福田:一つ目はワークショップの企画です。参加者に髪が抜ける背景を理解していただけるように説明を工夫したり、断髪式を行って実際のカットの工程を見ていただいたりしました。
記者:かなり工夫されていますね。
福田:断髪式をされた方のご厚意で、子ども達がハサミを持って髪をカットする体験もありました。美容師さんや協力してくださる方がいたおかげで、実践的なワークショップになったと思います。
記者:他にも何か印象に残ったエピソードはありますか?
福田:はい。それはイベントでの広報活動です。「自分の子どもも小児がん経験者で…」「ヘアドネーションにチャレンジしたくて…」「自分は伸ばせなくても他の方法で子どもたちを支援したい…」などのお話を聞く機会がありました。
記者:実際の声を聞く機会なんですね。
福田:活動に興味を持ってくださる方が多く、皆様のご支援・ご協力を身に沁みて感じる機会にもなり、とても嬉しかったです。イベントは他機関との連携や新たなアイデアが生まれる場にもなっています。
Q4:チームで一体となって頑張ったエピソードを教えてください。
福田:学園祭「メディカルフェスティバル」での出店です。フード販売を行い、その売上がHair for Childrenの活動資金になります。
記者:準備も大変そうですね。
福田:申請や買い出し、装飾、当日の分担など、チームで協力する必要がありました。リーダーや担当者を決めて、それぞれが役割を持って進めました。
記者:どんな工夫をされたんですか?
福田:何を販売するかもメンバーで話し合って決めて、試食会も行いました。装飾も手作りでアイデアを出し合いながら制作しましたし、当日は名刺を配って団体紹介もできたので、外部の来場者や受験生への広報にもつながりました。
Q5:Hair for Children の好きなところは?
福田:メンバーが暖かく、仲が良いところです。学年や学科が違うメンバーも多い中で、仲良く日々活動しています。
記者:雰囲気の良さが魅力なんですね。
福田:はい。お互いにアイデアを出し合ったり、相談し合えたりする関係で、団体の穏やかな空気が大好きです。
記者:活動面での魅力もありますか?
福田:メンバー一同が責任を持って、メッセージに対して心を込めてお手紙を書いたり、ウィッグ提供の調整をしたり、髪の仕分けを丁寧に行ったりと、日々真剣に取り組んでいるところも良いと思います。
Q6:学業との両立は大変ですか?
記者:学業との両立についてはいかがですか?
福田:現時点では大変ではないですが、実習や国試対策が始まると大変になりそうなので、タスクや計画を立てて両立を頑張りたいです。
記者:工夫していることはありますか?
福田:他サークルや学外の団体の活動も行っているので、自分の忙しさやキャパを考慮しながら、中途半端にならないで全て有意義な活動ができるように調整しています。
Q7:今後チャレンジしてみたいことは?
福田:アピアランスケアや病気を詳しく考えるワークショップの企画です。
記者:どんな方向性を考えていますか?
福田:今までは親子で学ばれたり、自由研究で取り上げてくれたりと、お子様にフォーカスを当てたワークショップでしたが、医療者や患者、そのご家族にフォーカスを当てたものを企画してみたいです。
記者:より専門的な内容にも踏み込む感じですね。
福田:はい。がんサバイバーの方をお招きしてご講演いただいたり、対談したりすることもできるのではと構想しています。
Q8:最後にメッセージをお願いします。
記者:最後に、入会を迷っている学生に一言お願いします。
福田:Hair for Childrenはメンバーが仲良く楽しく活動しています。メンバーもボランティアが初めての人がほとんどなので、未経験でも大歓迎です!
記者:初めてでも入りやすいんですね。
福田:はい。小児医療や身近なボランティアへの考えが深まると思います。ぜひお待ちしております!
記者:本日はお忙しい中、ありがとうございました。
インタビュー協力: 福田あい(医学部看護学科2年)
メンバー紹介に戻る
